経済産業省より、2021年度「エネルギー消費の効率化に資する我が国技術の国際実証事業」の第1回公募開始について周知依頼が参りましたのでお知らせ致します。
この度は、2月16日より、NEDOが「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」のうち「実証要件適合性等調査」に係る公募を、複数の対象技術を設定して開始しておりますので、ご案内させていただくとともに、会員企業様にご周知いただけますと幸いです(~2021年3月17日正午迄)。
公募の詳細については、こちらをご覧ください(NEDO ウェブサイト内公募ページ)。
https://www.nedo.go.jp/koubo/AT092_100182.html
■事業内容■
▼事業名: エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)
▼概要:3E+S(安定供給、経済性、環境適合、安全性)の実現に資する日本の先進的技術の海外実証を通じて、 実証技術の普及に結び付けます。さらに、制度的に先行している海外のエネルギー市場での実証を通じて、日本への成果の還元を目指します。これらの取組みを通じて、日本のエネルギー関連産業の国内外への展開、国内外のエネルギー転換・脱炭素化、日本のエネルギーセキュリティに貢献します。
▼事業内容:本事業は[1]実証要件適合性等調査、[2]実証前調査、[3]実証研究、[4]フォローアップの4段階で構成され、 [1]から[2]への移行時、[2]から[3]への移行時のそれぞれで 外部有識者による審査を行い、 審査により移行が認められた案件のみが次の段階へ移行します。
今回の公募では、[1]を実施するものを対象とし、[1]から[2]への移行については、今回の公募で採択する全案件を対象に審査し、[2]から[3]への移行については、1案件毎に審査し判断します。
また、実証成果の普及活動をNEDOが支援する必要がある、かつ有効と認められた場合には[4]を実施することがあります。
なお、[2]~[4]の事業については、原則、助成事業として実施します。
(補助率 大企業: 1/2、中小・ベンチャー企業: 2/3)
※今回より中堅企業の補助率は、大企業と同じ1/2となりました。
<[1]実証要件適合性等調査 概要>
- 実施形態:委託事業(NEDO負担率100%)
- 規 模:1テーマあたり原則20百万円以内
- 期 間:原則 1年以内
- 対象費用:「労務費」「その他経費」「再委託費・共同実施費」
※(「機械装置等費」は対象外)
※「再委託費・共同実施費」は合理的な理由がある場合のみ
<参考:適合性等調査後の各段階 金額規模>
[2]実証前調査の規模:1テーマ当たり原則 40百万円以内 (原則助成事業:NEDO助成率 1/2~2/3)
[3]実証研究時の規模:1テーマ当たり原則 40億円以内 (原則助成事業:NEDO助成率 1/2~2/3)
▼公募期間:2021年2月16日~2021年3月17日迄(最終日は正午迄)
(注意)本年度より応募書類提出はオンライン受付のみとなりました。
提出期限直前はシステムが混雑する可能性がありますので、余裕をもったご提出をお願い致します。
なお、経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 国際室では、公募開始後も随時ご相談を受け付けております。
ご不明点等ありましたら、以下の問い合わせ先(木村、速水、関戸)までご連絡ください。
○問い合わせ先
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 国際室
室長補佐:木村
(kimura-norihiro@meti.go.jp<mailto:kimura-norihiro@meti.go.jp>)
専門職:速水
(hayamizu-daisuke@meti.go.jp<mailto:hayamizu-daisuke@meti.go.jp>)
係員:関戸
(sekido-tamon@meti.go.jp<mailto:sekido-tamon@meti.go.jp>)
(ご参考)
○NEDO国際実証 事業概要等 https://www.nedo.go.jp/activities/AT1_00175.html
○事業紹介パンフレット
https://www.nedo.go.jp/content/100905003.pdf
以上